【字幕】名探偵ピカチュウは結局、字幕が良いのか吹替が良いのか?【吹替】
バリヤードのシーンは必見(ↀДↀ)!
場所はいつもの新宿バルト9です。
私は洋画を見る時は基本的に字幕派ですが、今回は字幕を見るか吹替で見るかで非常〜〜〜に悩みました。
なぜならTwitterで事前にサーチした時に、「吹き替えの方が良い」という声がちらほら見受けられたからです。
でも結局字幕で見ました。満足しています。
Twitterで大学の友達が「吹替で見た!」と呟いていたので、今回はその子に色々聞いたことや、Twitterの皆様の意見を参考にしております。
では、字幕と吹替どちらが良いのか?
結論から言いますと、
「個人の好みによって違う」です。
Twitterでは「字幕の方が良かった」「吹替の方が良かった」と、意見が完全に割れているのを見るに、この映画に関しては本当に人の好みによって違うっぽい。
両方メリット・デメリットがあるので、下にまとめてみました。
それを見て自分にはどちらが良いのか各自ご判断下さい。
【字幕】
●字幕メリット
★役者の演技・映画の雰囲気が本家そのまま楽しめる
→字幕派の一番の理由ですね。
特にピカチュウ役であるライアン・レイノルズの声、演技を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
彼はピカチュウの表情キャプチャーもしています。彼のYouTubeやTwitterのアカウントなどを見ても、今回の映画に本気で臨んでいることがよく分かります。
★劇場内に小さい子供が比較的少ない
→いちいちポケモンの名前を隣にいる親に伝えようとする子供がいないので、気が散らない。
「ママ、あれゲッコウガ!ゲッコウガだよ(`・ω・´)!」の声に気が散ったという声はTwitterでいくつか見受けられました。
私も上映中、心の中は「あああ!オクタン!バチュル!?エモンガ!!」って感じだったので、小さい時に見に来てたらやりそうです。
子供の声が気にならない人は大丈夫でしょう。それに、ぶっちゃけ大人でもマナーの悪い人はいるよなあ!?
ちなみに新宿バルト9では、字幕は小さい子は一人もいませんでした。というかこの劇場自体、子供があまりいません。私は中学生からここだけど。
吹替の方は親子がいました。
でも普通に字幕でも子供が来る時はありますし、こればかりは運ですね。
★シアターが大きい・上映数が多い※
私が今回、字幕を選んだ大きな理由です。後述。
●字幕デメリット
▼字幕の文字制限でニュアンスを拾いきれていないところがある
→劇中、ライアン・レイノルズが早口でまくし立てるシーンが多いです。完全には訳せない、字幕あるあるですね。
▼ポケモンが可愛すぎて、ポケモンばかり見ているとストーリーについていけなくなる
→この意見もTwitterで見られました。
でも、私はポケモンをめちゃくちゃ目で追ってましたが、普通に字幕も読めたので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
画面の真ん中を見ていても、目の端で文を追えますし。
【吹替】
●吹替メリット
★字幕では拾えきれないところも訳されており、ストーリーがわかりやすいと感じる。
→これは両方見た人がよく言っていますね。
ポケモンシリーズのキャラデザを務めている杉森先生もおっしゃっています。
今日は吹替版を観てきた
— 杉森 建 (@SUPER_32X) 2019年5月11日
こちらの方がストーリーが追いやすいと思う pic.twitter.com/Ea6TGyUcRM
エンドクレジットにKEN SUGIMORI あって、感動してしまった。
個人的には字幕でもストーリーは理解できましたし楽しめました。複雑なストーリーでは無いです。子供でも分かるように作られています。
★ポケモンたちを目で追っていてもストーリーに置いていかれない
→これはあると思います(笑)
★吹替の声優にアニポケメンツを揃えているため、ファンサービス的なところがあり楽しめる
→素敵な計らいですよね。声優が分かる人はクスッとするでしょうし、確実にテンション上がります。
【主な吹替声優】 敬称略
ティム:竹内涼真
ルーシー:飯豊まりえ
名探偵ピカチュウ:西島秀俊
ハワード:中博史
ロジャー:三木眞一郎
ローラン博士:林原めぐみ
ティムの祖母:犬山イヌコ
セバスチャン:三宅健太
DJ:石川界人
ジャック:梶裕貴
ミュウツー:山寺宏一 / 木下紗華
コダック:愛河里花子
プリン:かないみか
メタモン:金魚わかな
ヨシダ警部補:渡辺謙
うおおタケシ!シトロン!ああああロケット団!!
エッモ………
★メインはってるコダックの鳴き声がアニポケと同じ
→コダックがたくさん出てきますが、英名ではPSYDUCK(サイダック)といいます。かっこいい。みず単だけど、エスパーわざいっぱい覚えるからね!
ですので鳴き声は、
字幕版では「サイダック!」
吹替版では「コダッ!」と鳴きます。
吹替版ではもちろん、アニポケと同じ愛河里花子さんが声優をされています。
お馴染みの鳴き声が楽しめるということです。
でも、個人的に「サイダック!」って鳴くコダックもめっちゃ好き。
サイダックもコダックも、両方めちゃくちゃ可愛い。
★竹内涼真(主人公のティム役)・西島秀俊(ピカチュウ役)が好き、目当て。
→好みですね。私もこの2人は好きです。
字幕・吹替は関係ありませんが。
竹内涼真は本編の最初の方でカメオ出演しています!あまりにトレーナー姿が似合いすぎてかっこよく、惚れかかりました。主人公行けるだろこれ…
竹内涼真ファン!この数秒のために見に行く価値、あるぞマジで!!!
●吹替デメリット
▼芸能人声優の吹替が合ってない、下手
→これは完全に好みです。
竹内涼真が下手、西島秀俊が合ってない!こんなのライアン・レイノルズじゃない!という人は気になるでしょうね。
この動画をご覧下さい。動画の半分のところから西島ピカチュウが喋っています。
多少の違和感は、見ているうちに慣れることも多いでしょう。
<追記>
公式の日本語版動画で、メインキャラクター3人のセリフが確認できる動画が投稿されました!!
うーん、どうですか?皆さん・・・
でも前述の通り、吹替って見ていると慣れるんですよね
Twitterでは演技について賛否両論という感じでしたが、違和感が無い、上手かったと言っている人の方が多いですね。
私は、まあ・・・合っていると思います。ライアン・レイノルズの声が聞きたかったので字幕にしたけどな。
吹き替えが下手くそな芸能人声優なんて、もっと沢山いる。西島さんは上手い
▼家族連れが比較的多いために、子供が劇中でうるさく、気が散ることがある
▼劇場が小さい※
★放映数・シアター画面の大きさについて。
映画は別に小さな画面でも見れればよい、という考えの人は読み飛ばしてください。
私が映画館で映画を見る目的として、「とにかく大きい画面と立派な音響で映像を見たい」というのがあります。
高校生の時、渋谷のTOHOシネマズで見た「猫侍・南の島へ行く」の画面が小さすぎてショックだった後悔から、映画を見る時は必ず新宿バルト9やピカデリーなどで、大画面を探して見るようになりました。
あんなの、ホームシアターと変わらない(´;ω;`)!
これが新宿バルト9で私が見た名探偵ピカチュウ【字幕】シアター
(当日はいっぱい人入ってました)
こちらが同日、同時間の【吹替】シアター。
ちなみに、上映回数に至っては……
吹替、全然やってない上に小さいシアターしかない…
ここで私の字幕視聴が確定しました。
ちなみにTOHOシネマズ渋谷も字幕の方が上映数が多かった。
ところが!!
Twitterを見てみると「字幕、全然やってない!レイトショーやれ!!」の声が多い!!
私が見た新宿は大人が多めだからこうなっているのでしょうか?
どちらにせよ、劇場の大きさを気にする方はあらかじめ近場の映画館で上映スケジュールをググり、スクリーンの大きさなどを確認することをオススメします!
つらつらとメリット・デメリットを書きましたが、いかがでしょうか。むしろ更に悩んでしまった、という方がいましたら申し訳ありません。
そういう方にとっておきの解決方法があります。
両方見ましょう!!
近いうちに感想記事書きます。
最後に本編をフルで貼っておきます。それでは!
POKÉMON Detective Pikachu: Full Picture
読者登録返してます!よろしくお願いします!